スナフちゃんブログ

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沖縄の離島がめちゃくちゃサイコーだったので魅力を伝えたい【前編】

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鳥と戯れながらのご挨拶で失礼します。

こんにちわスナフです。

 

 

先日奥さんと友人夫婦の四人で沖縄の離島に旅行に行ったのですが、なんていうか 

めちゃくちゃサイコー

だったので、その魅力を伝えたいと思い記事を書くことにしました。

 

 

今回は沖縄県の南に位置する「八重山諸島」のうち、石垣島西表島小浜島の3島を4日間で巡るという旅程だったのですが、4日間ずっと「サイコー!」としか言えない、語彙力下がりまくりな感じの旅行でしたので、その魅力を前後編に分けてお送りしたいと思います。

 

合間にちょこちょこ、行く際のアドバイスなんかも挟んで行きますので、沖縄旅行を検討中の方は是非参考にしてみてくださいね。

 

それでは早速初日からレポートして行きたいと思います。

 

 

※この記事に記載した情報は、ネットなどで得た情報を参考にしている部分もありますため、必ずご自身でもご確認の上参考にしていただけますと幸いです。

 

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沖縄の離島がめちゃくちゃサイコーだったので魅力を伝えたい 

■1日目の旅程

  1. 羽田空港から石垣空港
  2. 石垣空港からバスでホテルへ
  3. グラスアイランド(琉球ガラス体験)
  4. ユーグレナ通り
  5. 夕食(ひとし 石敢當店)
 
1. 羽田空港から石垣島

6月上旬。

午前中に友人夫婦と羽田で待ち合わせて、飛行機で石垣島へ向かいました。

 

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羽の上の座席だったので、空が半分くらいしか見えない

 

羽田から石垣空港への搭乗時間は大体3時間といったところでしょうか。

一眠りする間に着いてしまう距離なので、エコノミーの座席でもそこまで不便はありませんでした。

 

今回はANA石垣空港直行便を利用したのですが、LCLなどを利用する場合、石垣島ほか沖縄離島への直行便は無く、沖縄本島から飛行機を乗り継ぐ必要があるようでしたので、自分で航空券を確保しようとしている方などはご注意ください。

 

石垣島へはJALANAであれば羽田から直行便が出ているようですので、乗り継ぎをしたく無いという場合にはいずれかの航空会社を利用することをお勧めいたします。

 

 

2.石垣空港からバスでホテルへ

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午後14時30分、3時間のフライトの後に石垣空港に到着しました。

飛行機を降りて空港を出ると、四人の視界にあるものが飛び込んできました。

それは……

 

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めっちゃ分厚い雲!

 

 

6月上旬の沖縄は梅雨が明けるか明けないかくらいの時期なので、天候が少々不安定なのだそうです。

東京で事前に天気予報は確認していたのですが、それも曇りになったり雨になったりと目まぐるしく変わるため、あまりあてにならない感じ。

 

この後バスに乗ってホテル近くの停留所まで移動したのですが、乗っている最中にスコールのような雨が降ったかと思えば、数分後には晴れ間が見えたりと、早速南国特有の天気を体験しました。

 

また、バスに関しては今回はツアーに含まれている無料の送迎バスを利用しましたが、有料でも500円で空港と島内の主要ホテルを回るバスが出ているそうなので、事前に泊まるホテルの近くの停留所を調べておくと良さそうですね。

 

 

空港から約40分ほどバスに揺られて石垣島離島ターミナルに到着。

僕たちが泊まるホテルは離島ターミナルから徒歩で5分程度のところにあるホテルでしたので、ホテルまで歩いて移動しチェックインしました。

 

 

 

3. グラスアイランド(琉球ガラス体験)  

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ホテルにチェックインした後は、友人の奥さんが琉球ガラスづくりを体験したいとのことだったので、ネットから予約したホテル近くのガラス工房へと向かいました。

 

石垣島には琉球ガラスづくりを体験できる場所が2〜3箇所あるようなのですが、今回は離島ターミナルからタクシーで7〜8分のところにある「グラスアイランド」というところにお邪魔しました。

 

料金はグラス作りの作業を一通り体験できて一人2,000円。

体験に参加するには事前予約が必要ですが、この時期はオフシーズンということもあり当日の連絡でも参加することができました。

 

体験の流れとしては、

 

①作りたいグラスの色を選ぶ

②工房に移動して職人さんの作業を見学

③職人さんが熱したガラスに息を吹き込む作業を体験

④グラスの口を広げる作業を体験

⑤職人さんが最後に形を整えるところを見学

 

という感じ。

 

 

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建物のすぐ隣にある体験用の工房。

真ん中右側あたりのレンガの塊みたいなのが炉で、中がゴォゴォと燃えています。

1000度以上あるそうで近づくとめちゃくちゃ暑い。

 

 

 

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工房の周りにはガラス片が敷き詰められていて、キラキラしていました。

 

 

 

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職人さんが炉の中から取り出したガラスの塊に、息を吹き込んで膨らませる作業。

簡単そうに見えるけどめちゃくちゃ肺活量が必要で、思い切り吹くと酸欠になる。

 

 

 

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 先ほど息を吹き込んで膨らませたガラスの口を、右手に持ったトングのような道具を使って口を広げる作業。

おばさんに「あなた下手だねぇ」と呆れられるほどの腕前。

 

 

 

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写真だとドヤ顔ですが、作業の方はめちゃめちゃ失敗して3回くらいやり直しました。

 

 

口を広げる作業の後は、職人さんが軽く形を整えてくれて体験終了。

時間は事前に聞いていた通り、一人10分〜15分程度でした。

 

自分で作ったグラスは職人さんが仕上げを施すため、当日は無理ですが、翌日以降であれば受け取りに行って持ち帰ることもできますし、自宅へ配送もしてくれますよ。

 

正直、やる前はあまり興味がなかったのですが、終わってみての感想は「めちゃくちゃ楽しかった!」という、びっくりするくらいの手のひら返し。

 

 ガラスづくり体験ってテレビなんかで芸能人がやっているのをよくみますし、割と簡単そうに見えるんですけど、実際にやってみるとめちゃくちゃ難しくて奥が深かったです。

 

また、自分で作ったグラスでお酒を飲むっていうのもなかなかオツではないかなと思いますので、興味のある方は是非チェックしてみてください!

 

www.glass-island.com

 

 

 

4. ユーグレナモール

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琉球ガラスづくり体験の後は、タクシーで「ユーグレナモール」という場所へ移動。

なんでも、石垣島で一番の繁華街がこの辺りとのことでした。

 

ユーグレナというのは別名「ミドリムシ」とも呼ばれる藻類のことで、栄養価が非常に高い健康食品と注目されているそう。

石垣島は日本でも有数のユーグレナの産地のため、モールの名前に「ユーグレナ」が採用されたようですね。

 

 

 

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モールの中は左右にお店が軒を連ねており商店街のような雰囲気ですが、大半は観光客向けのおみやげ屋さんでした。

 

近辺には居酒屋や飲み屋がたくさんあるようで、呼び込みの声がひっきりなしに響いているなど、活気がすごかったです。

 

 

 

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謎のキャラクター「マンタちん」に癒される。

こんなマヌケな顔して外務大臣賞を受賞しているそうです。

 

 

 

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沖縄と言ったらオリオンビール!ということで、買ってモールの中を飲み歩き。

 

右が「スペシャルX」という名前のビールで、アルコール度数高めの辛口で暑い夏の日にぴったりなビールでした。

左はアサヒビールと共同開発したシークァーサーのビアカクテルで、すごくさっぱりとしていて女性に人気がありそうな味わいでした。

 

 

ユーグレナモールは、特産品なども含めお土産の大半が揃っている感じでしたので、お土産買いたい方は、ユーグレナモールを訪れることをオススメします。

 

 

買い物を済ませてユーグレナモールをブラブラと歩いていくと、モールの出口辺りに「イシガキ ユーグレナガーデン」というお店があったので入ってみました。

 

※お店の写真を撮るのを忘れてしまったので、サイトから雰囲気をごらんください。

ユーグレナ・ガーデン|euglena garden

 

店内は小洒落たカフェレストランのような感じで、ユーグレナを使った食事やお酒なんかが楽しめるようです。

 

今回は、いくつかドリンクをオーダーしてみました。

 

 

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ユーグレナと牛乳で作られた「ユーグレナラテ」

 

味は「抹茶ラテ」に近いですが、独特の苦味と藻類特有の海の香りが口の中でふわっと香ります。

 

 

 

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ユーグレナビール

 

色が洗っていない金魚の水槽みたいでヤバイ感じですが、味は普通に美味しかったです。

ラテと同様、口に含んだ時に海の香りが漂うのと、ユーグレナ自体に塩分が含まれているのか、少し塩気を感じる味わいでした。

 

 

 

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泡盛ユーグレナエキスと炭酸で割ったもの。

 

個人的にはこれがいちばんの当たりでした。

柑橘類のエキスが入っているのか飲み口がすごくさっぱりしていて、後からほのかにユーグレナの塩分を感じることができて、ソルティードックをめちゃくちゃ上品にしたような味わいでした。

夏にこれ飲みはじめたら死ぬまで飲んでしまいそう。

 

 

他にもユーグレナを使ったクリームパスタとか、ユーグレナ入りのスイーツとか、ここ以外であは味わえなさそうなものがたくさんありましたので、興味のある方は是非チャレンジしてみてください。

 

イシガキ ユーグレナガーデン(食べログのページへ飛びます)

https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47012356/

 

 

 

5. 夕食(ひとし 石敢當店) 

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ユーグレナモールを散策した後は、石垣島で人気の居酒屋「ひとし」へ。

常に地元の方と観光客とで賑わっている、島内で1、2を争う人気店だそうです。

 

僕らは旅行の一ヶ月前に予約をしていたのでスムーズに入ることができましたが、店内はめちゃくちゃ混んでいましたので、行きたいという方は早めに予約をされることをオススメいたします。

 

以下、食べたメニューの一部をご紹介。

 

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刺身盛り合わせ 二人前

 

二人前でこのボリュームおかしいでしょ。

魚は島で採れたものではないそうですが、どれも新鮮でめちゃくちゃ美味しかったです。特にマグロは、元々このお店が「マグロ専門店」をうたっていたためか、今まで食べた中で1、2位を争うレベルでうまかった!

 

 

 

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石垣牛の握り

 

石垣島といえばやっぱり石垣牛

こちらは石垣牛を軽く炙った牛肉の握りなのですが、食べると口の中で肉がとろけて甘味が広がり、気づいたら無くなっている、というような至極の味わいでした。

塩とタレが選べるのですが、個人的には塩がオススメです。

一貫から注文できるので両方食べるのもアリですね。

 

 

 

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島らっきょうの天ぷら

 

島らっきょうは生で食べると辛いそうなのですが、天ぷらにすることで苦みや辛みが抑えられてビールとの相性が抜群でした。

食感もシャキシャキホクホクという感じで、一度食べたらやみつきになります。

 

 

 

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ビーフシチュー

 

こちらは友人が注文したものです。

石垣島まで来てなんでビーフシチューなんだよ」って突っ込んだのは言うまでもないですが、トロトロに煮込まれた牛肉が最高に美味しくて、5分後には「石垣島でビーフシチューアリだわ」って感じになっていました。

 

 

 

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ウニの握り・豚の角煮・もずく酢

 

見た目からわかると思うんでもう細かいこと言いませんけど、全部美味かったです!

 

特にもずくがヤバかったですね。

「あっ、新鮮なもずくってこんなに美味いんだ!?」って感動してもずくだけで3回追加注文したレベルでした。

沖縄に来たら新鮮なもずくを是非食って見てください!

 

 ちなみにウニは北海道産だそうで、意外なところで北端と南端のコラボレーションを垣間見ました。

 

 

ひとし 石敢當店(食べログページへ飛びます)

https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47001357/

 

 

そんな感じで、沖縄時々北海道の幸をたらふく食べて飲んで初日は終了。

料金は結構頼んでも一人4500円くらいでしたので、「あの味でこの値段ならお手頃だわ」という感じでした。

 

「ひとし」からホテルまでの道のりが徒歩で15分程度だったので歩いて帰ったのですが、6月の石垣島は暑すぎず、夜の散歩にはもってこいという感じの気候でした。

 

 

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余談ですが石垣島のコンビニは全てファミリーマートですので、セブンイレブン派やローソン派、ポプラ派の方はご注意くださいませ。

 

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■ 2日目の旅程

  1. 西表島ツアー①(カヌー)
  2. 西表島ツアー②(滝壺遊泳)
  3. 水牛に乗って由布島
  4. 夕食(やまもと)

 

1. 西表島ツアー①(カヌー体験)

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2日目は朝からオプショナルツアーに参加するため西表島へ移動。

今回はカヌーとトレッキング、滝壺遊泳、水牛車体験などを1日かけて行うツアーに参加しました。

 

 

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西表島へは石垣島離島ターミナルから高速フェリーに乗って4〜50分程度です。 

1時間に一本程度の頻度なので、利用の際は乗り遅れなどしないようご注意ください。

 

 

 

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石垣島に比べると、西表島の方がより海がキレイというか透明度が高かった印象。

 

 

ちなみに離島へ行く際は、どこへ行くにも石垣島からフェリーに乗る必要があるのですが、このフェリーが結構スピードが出るため、波なんかにぶつかるとめちゃくちゃ揺れます。

そのため、船酔いや乗り物酔いなどをしやすい人は必ず酔い止めを飲んでから乗ることをオススメいたします。

 

 僕は酔い止めを飲んだにもかかわらず船酔いして、西表島のトイレで吐いたのですが、酔い止めの成分が胃の中で溶けて混ざったせいか、沖縄の海のように真っ青なゲロを吐いてしまい

 

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ドラゴンボールのギニューのような気分になりました。

 

 

西表島に到着した後は、ツアーのガイドさんと合流して車で移動。

10分ほど車を走らせ、カヌーを行う川の近くに到着後、ライフジャケットを着用して、専用のシューズに履き替えてカヌー乗り場まで歩いて移動します。

 

 

 

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こんな感じの道を10分ほど歩いて進んで行きます。

手に持っているのはカヌーに乗る際に使うオール。

 

 

 

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川の近くのためか所々水が湧き出ていました。

 

 

 

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カヌー乗り場に到着。

カヌーはどれもカラフルでかわいい!

 

 

 

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乗り場到着後は簡単にカヌーの漕ぎ方と注意事項などの説明があった後、早速川にカヌーを浮かべて漕ぎ出すことができます。

 

今回は夫婦2組での参加でしたので、二人乗りカヌーを2つレンタルしての体験となりました。

 

 

 

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最初は意図した方向に進んでくれず苦戦するも、10分も漕いでくると慣れて来て思い通りにカヌーを動かせるようになる。

 

ちなみに二人乗りの場合、後ろに座る方が負担が大きい(漕いだり方向転換したり忙しい)ので、男女の場合は男性が後ろに座る方がいいとのことでした。

 

 

 

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自分以外スマホもカメラを持って来ておらずカメラマンがいないので、仕方なく自撮りをする僕。

 

 

 

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この日は昨日と打って変わって天候にも恵まれたので、青空の下でめちゃくちゃ気持ちよく漕ぐことができました。

 

ただ、沖縄本島も離島も日差しがめちゃくちゃ強く、含まれている紫外線も多いので、水分補給をこまめにすることや、日焼け対策はしっかりして行くことをオススメします。

 

僕は日焼けをすると皮膚が真っ赤になってしまうので、この日は日焼け止め+長袖長ズボンという重装備スタイルで参加しました。

 

 

 

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カヌーを降りて浅瀬に上陸したところ。

海に繋がっているため、下流のところは引き潮の時に歩けるくらい水が引くそう。

 

 

 

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水の上を歩いている感じで気持ちがいい。

 

 

 

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水上散歩を楽しんだ後は、再びカヌーに乗り込んで滝壺を目指す。

この辺から地味に、オールを漕ぐ方周りの筋肉が悲鳴を上げ始める。

 

 

 

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漕ぎ始めてから4〜50分かけて、ようやくカヌーを降りるポイントに到着(写真撮り忘れた)。

 

カヌーを降りた後は、20分程度のトレッキングが待っているのですが、この山道が中々に険しくて大変でした。

一応人が通って踏みならされてはいるのですが、所々滑りやすい部分や落ちたら上に戻ってこれなそうな断崖のような部分もありましたので、参加する場合は山登りをするくらいの格好で参加するのが良いかと思います。

 

 

 2. 西表島ツアー②(滝壺遊泳)

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険しい山道を登って滝壺に到着!

こちらは「ピナイサーラの滝」と言って、現地の言葉で「老人のヒゲ」という意味の滝だそうです。

 白くて長い老人のヒゲが、垂れ下がっているように見えたことからそう呼ばれるようになったのだとか。

 

 

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滝壺を回って、滝が落ちてくる側へ移動しているところ。

滝の下は岩場になっているのですが、滑りやすいのであまり滝には近づかないようにとのことでした。

 

 

 

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岩場から滝壺へジャンプ!

滝壺は結構深く、大の大人でも足が届かないため、ツアー参加者にはライフジャケットの着用が義務付けられています。

 

ちなみに僕らが行った時は、外国人10人位の観光客グループが一組いるくらいだったため半分貸切のような感じでしたが、ハイシーズンになると滝壺の中が人でいっぱいになるくらい観光客が押し寄せてくるとのこと。

 

人が少ない時で良かった。

 

 

 

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水はひんやりと冷たくて、浮いているだけでもめちゃくちゃ気持ちよかったです。

 

 

 

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滝壺に浮かびながら滝を見上げたところ。

下から見上げる滝はめちゃくちゃ壮観で、ずっと眺めていたかったですね。

 

 

 

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 しばらく泳いでいると、ガイドさんがお昼ご飯を作って待っていてくれました。

この日のお昼ご飯はなんと、アウトドアにもかかわらず八重山そば

 

八重山そばというのは、沖縄本島で食べられているソーキそばとほとんど同じだそうですが、載せる具材やスープなどが地域毎に違うそうです。

 

 

 

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泳いで冷えた体に暖かいそばが最高に沁みる。

スープは少し甘めですが、ダシがきいていてめちゃくちゃほっこりする味わい。

 

 

 

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デザートにピーチパインという石垣島特産のパインを頂く。

 

 

 

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めちゃくちゃ甘くて美味い!!

こんな甘いパイナップル食べるの初めてだわ。

 

 

 

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 滝壺でお昼を済ませた後は少し休憩して再びトレッキングを開始。

帰りは下りなので行きに比べると楽かな?と思ったのですが、山道は下の方が滑り落ちやすいので危険とのこと。

実際、下りの方が慎重に進んだためか、かなり体力を持って行かれました。

 

 

 

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カヌー乗り場まで戻り、再びカヌーに乗り込んで帰路へ。

この時点で1時過ぎぐらいだったのですが、一番日差しが強い時間帯だったのでめちゃくちゃ暑かった。

 

 

 

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 川の両脇に生えているマングローブの下を、カヌーで通ろうとしているところ。

この後調子に乗って、枝に頭をぶつけて帽子を川に落としました。

 

 

 カヌーの方は行きに比べると慣れていたからか、だいぶ短い時間でスタート地点まで戻ってくることができました。

ただ、合計で1時間半くらいオールを漕いだので、肩周りがヤバいぐらいに凝っていて、「あっ絶対明日筋肉痛だわ」という感じでした。

 

 

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カヌーの後は陸地に上がって、徒歩で車まで戻ります。

関係ないですが沖縄の草木は緑がめちゃくちゃ濃かったです。

 

 

3. 水牛に乗って由布島

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車まで戻った後は、ガイドさんの運転で港まで戻って私服に着替える。

更衣室などは無いので、ツアー参加者はみんなトイレで着替えるとのことでした。

 

 

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着替え終わったあとは、再び車に乗り込んで由布島への水牛乗り場へ移動しました。

移動時間は港から車で大体3〜40分ほど。

 

ちなみに西表島沖縄本島を除くと、八重山諸島で一番大きな島なので、移動には車が必須なのだそう。

また、自然がめちゃくちゃ豊富な反面、1人で森などに入って迷ってしまうと、割とカンタンに遭難する可能性もあるとのことでした。

 西表島の自然怖っ!

 

 

 

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 水牛車に乗ってお隣の由布島へ。

同乗していたのは中国から観光に訪れていた家族のようでした。

 

 

 

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 浅瀬の上を水牛がゆっくりと歩いていくのですが、とても長閑でゆったりとした時間が流れてる感がスゴイ。

 

 

 

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15分ほど水牛に揺られて由布島に到着。

由布島西表島に隣接する小さな島で、 島内では亜熱帯植物の栽培や、水牛の飼育を行なっているそうです。

 

 

 

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島の入り口近くにある水牛の碑。

島の観光を支えてくれている、水牛への感謝の気持ちを表したものだそう。

 

 

 

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水牛の水飲み場。

島内には全部で50頭ほどの水牛が飼育されているそう。

 

 この他にも由布島には亜熱帯の蝶がたくさんいる蝶園や植物園などがあったのですが、朝からカヌーやトレッキングをした疲れたが溜まっていたため、見学は程々にして早めに退散しました。

 

もっと体力がある時にまた来たいですね。

 

 

 

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 帰りも同じ道を水牛に揺られて移動。

 

写真の奥の方に三線を持った女性が見えると思うのですが、帰りはこの方が運転手でこの辺りの島に伝わる島唄を歌ってくれました。

 

これがまたすっごいいい声で、聴いていると「あ〜これ聴きながらずっと水牛乗っててぇ〜」って 思いましたね。

 

 

 

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西表島に戻って来たので、運んでくれた水牛にお礼を言って水牛乗り場を後に。

水牛に乗って揺られている時間がこんなに穏やかで尊いものだとは思いませんでした。

 

 

 

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水牛車体験のあとは、迎えに来たガイドさんの車に乗って再度港へ移動。

半日お付き合いいただいたガイドさんとお別れして、高速フェリーに乗って石垣島への帰路につきました。

 

いやぁ〜、西表島ホント自然がめちゃくちゃ多くて時間がゆっくり流れてて、カヌーもトレッキングも滝壺も水牛も全部楽しくて、サイコーに贅沢な時間だったなぁ〜。

 

ありがとう西表島

 

 

 

4. 夕食(やまもと)

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ターミナルに設置されてた具志堅用高銅像と僕

 

西表島から高速フェリーに揺られて石垣島へ。

帰りは疲れ切っていたためか船内で爆睡してたので酔うことはありませんでした。

 

ちなみに後で聞いたのですが、フェリーなどで酔いやすい人はなるべく後ろ方の席に座ると、揺れが少ないので酔わないそうです。

 

先に言えや!行きの船で一番前の席乗らされたわボケ!

 

 

 

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ターミナル近くのいい感じの「まぐろ」の文字を眺めつつホテルへ。

 

ホテルへ戻ったあとは、この日も夕食にお店を予約していたので、ちょっと休んでからタクシーで店まで移動しました。

 

この日行ったのは「炭火焼肉 やまもと」という焼肉屋さんなのですが、食べログの評価が3.8とめちゃくちゃ高く、沖縄どころか全国でもトップ5000にランクインしているお店だそうです。

  

島の名産でもある石垣牛の焼肉が楽しめるということで、こちらも昨日のひとしと同様、店内はめちゃくちゃな混みよう。

席も90分制で、長居は出来ないようになっていました。

 

 

炭火焼肉 やまもと

https://s.tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47001010/

 

 

当然、予約しないで入るのは困難かと思いますので、いく場合には必ず予約してから行くことをオススメします。

 

 

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 というわけで店内に入って早速カンパイ!

ビールは当然オリオンビールですね。

 

ちなみに画面中央左にオレンジ色の飲み物が写っていますが、これはフルーツビアと言って、ビールにマンゴーやシークァーサーなんかの果汁を絞ったお酒です。

お酒の苦手女性にも飲みやすい感じの味でした。

 

 

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肉を七輪の上でこれでもかと焼いて行きます。

さすがブランド牛だけあって、カルビもハラミもホルモンもレバーも何食っても美味い!

 

脂が上品なのと、タレも濃い目でありながらサッパリしているので、肉本来の旨味が味わえる感じ(って隣の席に座っていたヤクザみたいなおじさんが言ってました)。

 

この他にも、塩麹で漬けたエビとか牛タンの煮込み(ニコタンと言うそう)とか、上ホルモンとか色々食べたのですが、みんな食べるのに夢中で写真を撮り忘れていたため、写真はこれだけしかありません……ごめんなさい!

 

お値段は東京の焼肉屋と同じくらいかと思いますが、僕らはお酒を飲みすぎたため1人7000〜8000円くらいでした。

都内のお高めの焼肉店に比べたら良心的な価格かと思いますので、石垣島石垣牛を食べたいと言う方は、ぜひ行って見てくださいね。

 

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そんな感じで、1日目・2日目と内容盛りだくさんでございました。

 

個人的には、2日目の西表島でカヌーを漕ぐのがめちゃくちゃ楽しかったのと、水牛車に乗って海を渡る時間にめちゃくちゃ癒されましたので、西表島に行った際には是非体験して見てほしいと思いました。

 

ちなみに今回の西表島のツアーは、個人で予約したものなので、旅行代理店さんのプランなどには含まれていな可能性がありますのでご了承ください。

利用したのはこちらの会社のツアーなので、気になる方はチェックしてみてください。

 

npura.com

 

 ※余談ですが、ガイドさんの話によると西表島は2018年度の世界自然遺産登録を目指しているそうで、仮に来年度以降登録が認められた場合には、観光ツアーなどで自然区域に立ち入ることが出来なくなる可能性があるとのことでした。
もし、西表島の自然を体験したい方は早めに行くのが良いかもしれません。

 

 

 

というわけで、最後までお読みいただいた皆様ありがとうございました!

次回、後編にて3日目に行った小浜島のご紹介などをしたいと思いますので、興味のある方はそちらもお読みいただけますと幸いです。

 

 

最後に沖縄の路上で見かけた猫の画像とともにお別れです。

 

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2日目の夜に見つけた、路上でお腹の毛づくろいをしている猫。

沖縄の猫は暑いせいかスリムな子が多かったですね。

 

 

 

それではまた。

 

 

書いた人:スナフ

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深夜のテンションで乳首開発にチャレンジしてみたら苦悩しか無かった話

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先日、深夜にネットで調べ物をしていた際に、非常に気になる情報を見つけました。

 

それは男の娘であり、元AV女優(男優?)である大島薫さんが2年半ほど前にしたツイートで、内容は以下のようなものです。

 

 

「男の乳首オロナイン絆創膏調教」って何?

 

めっちゃ気になるんですけど。

 

「男の乳首オロナイン軟膏絆創膏調教」というパワーワードと、深夜という時間帯のせいで気分がハイになってしまったせいか、

 

「えっ?男の乳首って開発できるの?しかもオロナインと絆創膏だけで開発出来ちゃうの?開発したらエッチな漫画で女の子が乳首つままれた時になる

 

『ひぎぃっ!乳首ビンカンになってるからいじっちゃらめぇっっっ!!!』

 

みたいな状態に男でもなれちゃうの!?よっしゃやるしかねえぜコンチクショウ!」

 

みたいなエロマンガ先生(アニメ観てないのでよく知りませんが)もびっくりな感じのテンションになってしまう僕。

 

いやいや、でもこの乳首開発法にはオロナイン軟膏と絆創膏が必要みたいだしね。

家にその二つが都合よくあるとは限らな……

 

 

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いや、あるんか〜い

 

というわけで、都合よく家の中でオロナイン軟膏と絆創膏を見つけることができたので、深夜のよくわからないテンションに任せて男の乳首オロナイン軟膏絆創膏調教」にチャレンジしてみることにしました。

 

 

だいぶ前置きが長くなりましたが、早速初日から乳首開発の経過を見ていきましょう。

 

※この記事にはおっさんの小汚い乳首が写った画像がたくさん登場しますので、ご承知おきの上お読みいただけますと幸いです。

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深夜のテンションで乳首開発にチャレンジしてみたら苦悩しか無かった話

 

■1日目

 

大島薫さんのツイートに習い、早速乳首にオロナインを塗り込んで、上から絆創膏を貼る。

今回は左右で感度の変化を確かめるために、左乳首のみに塗布をすることにした。

つけてから数分後、少しばかり乳首が痒みに襲われるが、少しピリピリするくらいで堪えきれないほどではなかった。

 

 

その後は何かしら変化が起こることを期待するも、特に変化も見られなかったので、そのまま就寝。

 

 

翌朝の起床後、服を脱いでシャワーを浴びようとして乳首の絆創膏に気づく。

そういえば昨晩から乳首開発の実験をしていたのを思い出す。

 

見て思い出すくらいなので、乳首には痒みも痛みも特には発生していなかった。

怪我をしたわけでもないのに、片方の乳首に絆創膏の貼られた自分の姿は、ひどく情けなく見えた。

 

そして「これ嫁に見られたらどうしよう」とも思った。

何とか最後まで隠し通せることを祈りたい。

 

シャワーを浴びるとオロナインが流れてしまうので、浴びるかどうか迷ったが、汗をかいていたので、絆創膏をしたままシャワーを浴び、軽く汗を流す。 

シャワーから出た後は濡れた絆創膏を交換しがてら、オロナインを乳首に塗り足す。

試しに触って見たが、6時間程度ではまだ感度に変化は見られない。

 

 

 

日中、時々乳首のあたりに痒みを感じたが、集中力が落ちたり我慢できないほどではなかったので放置する。

 

夜に再度シャワーを浴びた際も、同様に絆創膏をつけたまま汗を流し、上がった後で、オロナインを塗り直し、絆創膏を新しいものへ変えた。

その際、絆創膏1枚では小さくて乳首を覆えていないことに気がついたため、2枚を組み合わせて乳首全体を覆えるように工夫してみる。

 

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これで乳首全体を覆えるようになったので、オロナインの塗布量を増やしてさらに経過を見ていくことにする。

あとで「大きめの絆創膏を買えばよかったのでは?」と思ったが、乳首のためだけにあまり使わない絆創膏を買うのも面倒なので、今後はずっと2枚貼りでいくことを決めた。

 

 

23時過ぎに急激な痒みに襲われ「いよいよ本格的な開発が始まったか?」と期待するも、数分でおさまりがっかりする。

その後は特に変化も見られなかったので、2日目に期待しつつ就寝。

 

 

■2日目

いつものように起床後シャワーを浴びる。

昨日と同様、シャワーから出た後で絆創膏を剥がし、乳首にオロナインを塗り足す。

 

この時唐突に「朝から乳首にオロナインを塗り込んで、絆創膏を2枚も消費して……僕は一体何をやっているんだろう」という虚無感に襲われた。

 

オロナインも絆創膏も、人の痛みや怪我を癒すために開発されたはずなのに、僕なんかの元にやって来たばかりに、乳首の開発などというどうでもいい用途のために消費されている。

 

このオロナインのひと塗りと絆創膏2枚で癒せる傷もあったんじゃないだろうか?

 

そう考えたらやり切れないような気持ちになったが、5秒後くらいに「オロナインと絆創膏で癒せる傷なんて大したことなかったわ」と思い直したので、再び乳首にオロナインを塗る作業に戻った。

 

乳首の方は昨日から目立った変化は見られず、あまり進展が見られないことに焦りを感じる。 

大島薫さんのツイートによれば1日ごとにムズムズし始め、3〜4日で薄皮が向けるとのことだが、確かに時折ムズムズ感に襲われるものの、薄皮が剥ける気配はない。

これはあと1〜2日すれば変化が見えてくるのだろうか?

焦る気持ちを抑えつつ、引き続き経過を見ていく。 

 

日中も時折強い痒みに襲われるが、長くは続かない。

夜にシャワーを浴び、絆創膏を交換する際に乳首の様子をチェックすると、少しばかり色が薄くなったような気がする。

 

これはオロナインの効果なのだろうか?

それとも、単に絆創膏で密封されていることで、乳首がふやけただけなのだろうか。

何れにしても、薄皮が剥ける気配はないので、引き続き経過観察が必要そうだ。

 

感度の方は、触って見た時に若干敏感になっているような気もしたが、これも丸二日絆創膏に密封された状態なのを考えれば、誤差のようなものかもしれない。

 

 

3日目に劇的な変化が起こることを期待をしつつ、この日は就寝。

 

 

■3日目

今日は嫁の友人が夕方から遊びにくるため、朝から部屋の掃除や料理の仕込みなどに追われる。

家具や家電に溜まっていたホコリをはたきで落とし、床に満遍なく掃除機をかけた後、クイックルワイパーをワックスをかける。

トイレや洗面台、玄関など、客の目に触れるところの細かい掃除も忘れない。

 

料理は嫁のリクエストでピザを作ることになっていたので、強力粉とドライイーストを買ってきて生地から作る。

トマトソースも出来合いのものではなく、自分でトマトを煮詰めて作った自家製だ。

 

もちろん、掃除をしている間も、料理の仕込みをしている間も、嫁に「友達は好き嫌いはないか」と確認している間も、Tシャツの下には、オロナインを塗りたくられ絆創膏を貼られた乳首が存在している

 

妻の友人達がやって来て、僕の料理に舌鼓を打ち、みんなでバイオハザードをプレイし、襲いくるゾンビ達をショットガンで打ちまくっている間も、僕の乳首にはオロナインが塗りたくられ、絆創膏が貼られている

 

馬鹿馬鹿しいと思いつつも、「友人と妻に隠れて乳首を開発している」という状況を楽しんでいる自分がいることに気づいた。

 

時々トイレに立ち、思い出したようにTシャツの胸下から乳首を覗き込むと、乳首が「いつまでこんなことをやらされるんだ」と訴えかけてくるような気がした。

 

僕は絆創膏の貼られた乳首に向かって、

 

「もう少しの辛抱だ。実験が終わったら僕は君に何かしらの形で報いたいと思っている。だから君も結果で応えてほしい」

 

となだめるように話した。

それ以上、乳首は僕に何も言ってこなかった。

 

夜になり、友人達が帰っていった。

後片付けをした後でシャワーを浴びて、いつものようにオロナインを塗り足し、絆創膏を張り替える。

1日目・2日目と変わらず、乳首に大きな変化は見られない。 

 

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若干色素が薄くなったような気もするが、2日目と同様に表皮がふやけただけのような気もする。

もう少し分かりやすい変化が起こらないものか、と少しばかりオロナインに対して憤りを感じる。

 

オロナインを開発した大塚製薬も、まさか自分たちの知らないところで「乳首開発が一向に進まない!」などと怒りの声を向けられてるとは思わないだろう。

 

感度の方は、昨日よりも少しばかり敏感になった気がするが、あくまで誤差と言えるような程度のものだ。

もっと触った瞬間に全身が「ビクンビクン」となる、エロ漫画のような反応を期待していただけに、期待外れな雰囲気が漂う。

 

とりあえず、明日が4日目なので、明日までは様子を見てみよう。

4日も経てば何かしら変化が見られるかもしれない。

 

 

そんな僕の期待をあざ笑うかのように、遠くの国道では埼玉県の暴走族が自分たちの存在をひけらかすように、深夜の空に向けてバイクの爆音を鳴り響かせていた。

 

 

■4日目

起きた瞬間から諦めムードの漂う1日だった。

ベッドから起き上がってすぐに乳首の状態を確認するが、昨日から変化は見られない。

 

いや、実は若干の変化は見られたのだ。

しかしそれは、乳首自体に起きたものではなかった。

 

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何と乳首の周りが赤くなっていたのだ。

 

おそらく、皮膚にずっと張り付いていた絆創膏の粘着部分が原因で、皮膚がかぶれてしまったのだろう。

初日から時折起こっていた痒みも、乳首自体に起こったものではなく、このかぶれが起こしていたものかもしれない。

そう考えれば、乳首自体を触った時に感度に大して変化がないのも納得がいく。

 

非常に残念な気持ちを抱えつつも、シャワーを浴び、乳首にオロナインを塗り足し、手慣れた手つきで絆創膏を貼り直す。

 

今日は嫁と一日家でゆっくりと過ごそうと決めていたので、嫁と食事を作ったり、一緒にゲームをしたり、昼寝をしたりしてゆっくりと過ごした。

乳首は時折痒みを訴えかけてくるが、それが周辺の皮膚のものだと分かってしまえば、何の感情も湧いてこない。

 

時折、赤くかぶれた乳首のことを思い出して悲しい気持ちになったので、乳首を労わるように撫でていると、ゲームをしていた嫁にその行動を見られた。

 

「何でずっと乳首撫でてるの?」

 

そんなに長い時間撫でているつもりはなかったが、嫁にはきになる行動だったようだ。

 

聞かれると同時に、着ていたTシャツをまくり上げられた。

嫁の目に飛び込んで着たのは、旦那が片方の乳首に絆創膏を貼っているという滑稽な姿だった。

嫁は目をパチクリとさせた後、

 

「どうしたの?乳首ケガしたの?」と聞いてきた。

 

僕は極めて冷静に、

 

「大したことないよ、傷ができて少し痛むからね。念のために絆創膏をしているんだ」

 

と返した。

そして、「あっ今の返しちょっと村上春樹作品の主人公っぽかったな」と思った。

 

嫁はそれを聞いて興味を失ったのか、何も言わずにゲームに戻っていった。

予想外に早く興味を失われた僕は、少し凹みつつもTシャツを着なおし、乳首を撫でる作業に戻った。

 

 

夜になり、実験開始から丸四日が経過したので、 絆創膏を剥がしてみる。

 

大島薫さんのツイートではオロナインと絆創膏での開発を続け「一週間後、まっピンクの超敏感乳首が」とのことだったが、乳首周辺がかぶれてしまったこともあり、実験はここで断念することにした。

 

最終的な結果としては

 

・乳首の色

若干色素が薄くなった気がするが、表皮がふやけただけの可能性が高く、まっピンクとは程遠い。

 

・乳首の感度 

左右の乳首を触り比べて見て、若干感度が上がって気がするが「敏感」とまでは行かず。おそらく絆創膏を貼りつづけ、外気に触れないようにしていたことで、多少剥がした時の感度が上がっただけと見られる。

 

というものだった。

 

大島薫さんを恨むわけではないが「一週間後、まっピンクの超敏感乳首」というワードに心をときめかせていたこともあり、現在は非常に大きな喪失感を抱えている状態だ。

 

この文章が、今後乳首開発を検討する者たちの参考になることを祈りつつ、レポートを締めくくりたいと思う。

 

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 というわけで4日かけて乳首開発にチャレンジしましたが、残念ながら何の成果も得られないという悲しい結果に終わってしまいました。

 

実際にやってみての感想としては、

 

「オロナインでは乳首開発はできない」

 

というのが最終的な意見です。

 

そもそもオロナインはあかぎれや軽度のやけどに塗るものですし、長年日本人の皮膚のトラブルを癒してきた素晴らしい商品ですので、皆さんは乳首などに塗らずに、本来の用途で使われることをお勧めいたします。

 

 

 

それではまた。

 

 

書いた人:スナフ

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