スナフちゃんブログ

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Twitterでバズったけど全然良いことが無かったので感想を学校の先生の話風にまとめてみた

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「起立、気をつけ、礼!」

 

 

みんなおはよう

 

あ〜、今日の1時間目は本来、国語の時間のはずだが、先生みんなに話したいことがあるからちょっと鉛筆を置いて聞いてくれるか?

そうだな、教科書もしまっていいぞ。

 

 

……よし、みんなしまったな?

ってこら、山下!!1時間目から早弁しようとするな!

お前、教科書しまったのに弁当出しっぱなしにしてたら丸見えだろうが!

早弁するならせめて教科書で隠せる時にしなさい!

 

 

……さて、山下も弁当をしまったことだし、今日話したいことについて説明しよう。

黒板に書くからみんな見てくれ。

 

 

Twitterでバズったけど全然良いことが無かった】

 

 

はい、というわけで今日みんなに話したいのは「Twitterでバズったけど全然良いことが無かった」についてだ。

みんなも知っている通り、先生が先日気軽にしたツイートが、Twitter上でめちゃくちゃバズった。

ちなみにバズったツイートはこの三つだな。

 

  

 

 

このツイートに関しての先生の考えは、この間配ったプリントに全部書いてあるから、興味がある者は各自でしっかりと目を通しておいてくれ。

 

山下、手を挙げてどうした?

なに?プリントを学校の帰りに捨てられていた子ヤギにあげた?

えっいるの?最近の通学路子ヤギいるの?

 

まぁいい、子ヤギにあげてしまったのなら仕方ないな。

プリントの内容が書かれたリンクを貼っておくから、他にプリントを失くしてしまったものも見ておいてくれ。

 

 

snufchan.hatenablog.com

 

 

さて、話は戻るが先日バズったこのツイート、5月15日時点で約1.5万RT、補足の関連ツイートも含めると2.7万RTくらいされたんだな。

インプレッションが全部で250万くらいで、クリックやRT、お気に入りなど、何かしらの反応があったのは14万回と、改めて見るとすごい数だ。 

先生、全然バズとか意識してなかったし、むしろ「バズれ!」と思いながらしている普段のツイートはスベりまくっているから、予期しないことでとっても驚いたぞ。

 

 

おっ山下、また手を挙げてなんだ? 

なになに、「先生はバズった時どんな気持ちだったの?ねぇどんな気持ちだったのねぇ?」だと?

普通の質問も出来ると感心しかけたが、若干煽って来るのはなんなんだ?

先生煽り耐性は強い方だからそういうのには負けないぞ。

 

 

■バズった時の気持ち

……そうだな、最初のうちは自分のツイートがRTされていくの見ていて、

うぉ〜なんかすっげ〜拡散されてるな!おらワクワクしてきたぞ!

くらいにポジティブに考えていたんだが、正直そんな気持ちは最初の数百RTくらいだったな。

 

千RTを超えたあたりから段々と知らないユーザーからの、「ツイートの意図を理解していないリプライ」や、「バカにして面白がりたい煽りたいだけのリプライ」なんかがたくさん届き始めたんだ。

いわゆる「クソリプ」って奴だな。

 

最初のうちはクソリプが届いても「無視しよう」と思っていたんだ。

単純にリプライを返すのにすごく時間がかかるし、もしかしたらリプライの内容について、また叩かれる可能性をあるからな。

だから、「クソリプなんて弱パンチ食らってるようなもの。ペチペチ言うだけで致命傷にはならない。だから気にしないで無視しよう」って自分に言い聞かせて無視していたんだ。

 

ところがそのうち、クソリプを無視しておけないような驚くべき現象が起き始めたんだ。

なんと、先生に送られてきたクソリプを拡散しだす奴が現れたんだ。

先生これにはびっくりしたな。

 

先生のツイートを、先生の意図とは全然違う捉え方をしたユーザーがクソリプを送って来る、そして同じように違う捉え方をした別のユーザーがそのクソリプを拡散する。

先生この時ばかりは恐怖を感じずにはいられなかったぞ。

だって、弱パンチだと思っていたクソリプが、数の暴力によって超必殺技になって自分に遅いかかって来る可能性もあるんだからな。 

 

 

……とまぁ、先生の感想はこんなところだ。あまり面白くなくてすまんな。

そうだな、他に何か質問がある奴がいたら答えるぞ。

 

おっ、また山下か。今日はいやに積極的だな山下。

なになに、「先生はたくさん来るリプライに返信していましたがなぜですか?あと、お腹が空いたんで購買に行ってもいいですか?」

質問にはもちろん答えるが、購買に行くのはダメだぞ。

逆に何で授業中に購買行けると思ったんだ。

ダメだからな授業中に購買行くのとかホント。

そう言うの許しちゃうところから学級崩壊始まるからな。

 

 

■なんでリプライに返信したか

 これに関しては二つ理由があるんだが、一つは先ほども言ったように、自分のツイートが意図とは違った形で拡散され始めたからだ。

  

自分の意図と違う捉え方をしたユーザーからのクソリプや引用RTを、同じく違う捉え方をしたユーザーが拡散してくのをみて、「このままでは自分の意図が間違ったままエラいところまで広がり続けるかもしれない」と言う危機感を持ったんだ。

だから、ツイートが拡散し始めた翌日の早い段階で「自分の考えはこうです。あなたの言っているようなことが言いたいのではないんです」ということをなるべく丁寧に説明していった。

 

また、クソリプだけに返信するのでは意味がないと思ったので、真面目に意見を寄せてくれた人や、先生の意見に同意してくれた人にもなるべく返信した。

もちろん、通知欄に大量のリプや引用RTの通知が来ていたから、全部に全部ちゃんとした返信が出来たわけではないけど、それでも「この人は話せば分かってくれそうだな」と思う人には、できる限り丁寧に返信したつもりだ。

これが一つ目の理由だな。

 

 

 二つ目は、ツイートした件について以前から真面目に考えてみたいと思っていたからだ。

 

これに関しては、詳細はプリントの方を見て欲しいんだが、先生は以前から、若年層が早い段階でお金や経済について知る機会が必要だと感じていたんだ。

今回のツイートは、たまたま何となく呟いただけのものだが、予想外に大勢の人に拡散されたことで、「これはいい機会なんじゃないか」「今なら、この件についていろんな人と意見を交わせるんじゃないか?」と考えたんだな。

だから、自分に同意してくれた人、単に若年層を批判したい人、自分とは違う意見を持つ人、全然意図と関係ないクソリプを送ってくる人など、様々な人に自分の考えをぶつけてみようと思ったんだ。

 

 

以上が、先生がリプライに返信した理由だな。

先生タイムラインではふざけているようで、意外と真面目に考えてたんだぞ。

 

他に何か質問あるやつはいるか?

 ……また山下か。

ていうか質問あるのは山下だけか?他のみんなも質問していいんだぞ?

先生積極的に質問してくる生徒の方が好きだから……

えっ、なになに「先生の話にあんまり興味がない」?

そうか、先生まさかこのタイミングでクソリプ以上にダメージ受けるとは思わなかったぞ。

予想外に傷ついたがまぁいい、山下質問は何だ?

なになに、「いろんな人と意見を交わしてどう思ったのか?あと、購買まだ空いてませんでした」

山下、さっきからお前いい質問するな 。

先生お前の質問力の高さに感激してるけど、お前が購買行ってたこと全然気づかなかったぞ。

忍者なのか?山下は忍者なのか?

あと、購買開くのはお昼休みなんだから当然開いてないからな。

ちゃんと覚えておくんだぞ。

 

 

■色々な人とリプライを交わした感想

先生、これに関しては色々と複雑な気持ちだ。

 

まず大前提として、色々な人と意見を交わせたことは良かったと言っておくぞ。

自分が問題に思っていることについて、知らない人と意見を交わすというのは中々経験出来ないことだからな。

 

その反面、がっかりした部分もたくさんある

何度か言っているが「自分の意図とは違う捉え方」をする人がたくさんいたことだ。

もちろんプリントにも書いた通り、これは最初のツイートで誤解を招く表現をした、先生の側にも責任がある

しかし、リプライを通して意見を交わしても、しっかりと意図を理解してくれなかったり、先生が問題だと思っていることと、ズレた論点で意見を言ってくる人もいた。

 

これはTwitterという140文字しか書けないツールの中で意見を交わすことの限界なんだろうな。

140文字という限られた文字数の中で、自分の意見や考えを理解してもらう難しさを、先生は感じたよ。

逆にいうと、Twitterで議論をしようとすること自体が間違っているんだろうな。

これに改めて気づけたのは先生の中で大きいことだった。

 

それから、先生が一番ガッカリしたことは、真面目に意見を交わそうとしてくれる人が驚くほど少なかったことだ。 

 

みんな先生のツイートに反応はするんだ。

そして中には意見を言ってくる人もいるんだ。

でも、その意見の大半は一言二言の短いものだったり、さっきも言ったように的外れなものだったり、受け取る側がどうとでも取れるような言葉だったり、厳しい言い方をすると質の低いものが大半だった。

 

簡単に言うと

 

意見は言いたい、間違っていると思うことは指摘したい、ムカついたら煽りたい

 

でも、

 

反論は受けたく無いし、別に建設的な意見はないし、あってもちゃんと順序立ててまとめるのは面倒」

 

と言う人が9割以上だったわけなんだ。

 

正直、先生の意見が違うと思うなら批判も否定もウェルカムだ。

ただ、その場合は先生の意見のダメなところを改善できるような前向きな意見や、もっと素晴らしい建設的な意見を提示して欲しかったんだ。

 

だって、批判だけしてても問題は何も前進しないからな。

 

だから、先生は今回の件に関しては

 

すごくガッカリしている

 

と言うのが正直な感想だな。

 

 

おっと、時間があと10分しか無いな、次で最後にしよう。

他に質問はあるか?

 

おっ、田中が手を挙げたな。

先生、生徒が手を上げてくれるのがこんなに嬉しかったことは未だかつてないぞ。

何だ、なんでも言ってみろ。

なになに「トイレ行ってきていいですか?」

今、田中の発言が先生の「ぬか喜びしたことランキング」第1位に輝いたぞ。

よし行ってこい、我慢は体に毒だからな、思う存分出してこい。

 

 

他に何かあるやつは……山下ぁ。

先生の「生徒が手を挙げてくれて嬉しいランキング」の一位が今更新されたぞ。

よし、何でも聞いてくれ。

なになに「先生がわざわざブログに自分の考えをまとめたのはなぜですか?それとお弁当今日も美味しかったです」だと?

山下ぁ、最後まで良い質問ばかりでありがとうな。

いつ食べてたのか全然気づかなかったし、もう山下は先生の中で忍者ってことにするけど、そんなことは良い質問の前では瑣末なことだ。

ありがとう山下、お前が今日のMVS(Most Valuable Student)だ 。

 

 

 

■わざわざブログに自分の考えをまとめ直した理由

 今まで話したことで半分以上話してしまったと思うから、この質問に関しては簡潔に話そう。

 

 簡単に言うと、「ちゃんと自分の意見を順序立ててまとめようと思った」そして「議論をする土俵を広げたかったから」の二つだ。

 

リプライを返した感想のところでも話したが、 途中からTwitter上で議論することの無駄さを先生は感じていたんだ。

結局Twitter上の140文字と言う狭い土俵の中で小競り合いを続けていても、建設的な意見や先生の意見に対する前向きな指摘は出てこなかった。

だから、まず自らが動こうと思い、ブログ上に自分の考えをまとめ直し、この件に本当に興味のある人に読んでもらった上で、広い土俵に出てきてくれる人を募ったんだ。

まぁ、結果としてそんな人は一人も現れなかったんだがな。

先生が逆の立場でも、少しバズったくらいの問題提起ツイートに真面目に向き合って、建設的な意見を言ってやろうとは思わないだろう。

 

でも、先生最後に一つだけ言いたいことがあるんだ。

それはな、

 

「批判するだけなら誰でも出来る」

 

ってことだ。

 

よく聞く言葉だけど、本当の意味でこの言葉を知っている人は先生少ないんじゃないかと思っている。 

「批判するなら誰でも出来ると言うこと」は、「批判しかしない奴らは有象無象と一緒だ」ってことじゃないかと先生は思うんだ。

 

批判が悪いと言ってるんじゃ無いんだ。

批判をすることで良くなることは、世の中にたくさんあるんだ。

でも、批判をするだけで終わってしまうと、物事を良くする、改善する意見が同時に出てこないと、批判はただの批判で終わってしまうんだ。

 

先生も批判だけしてしまうことはもちろんある。

だから、先生自身も気をつけていきたいし、先生の周りで批判ばかりを繰り返す人がいたら、出来れば正してあげたいなと思っている。

 

だからみんなにも、今日の先生の話を、少しだけ自分ごととして考えてみてほしいと思う。

先生からは以上だ。

 

 

キーンコーンカーンコーン

 

「起立、気をつけ、礼!」

 

 

山下ぁ!あとで職員室こいや!

あぁ?授業中に教室抜け出して弁当食っといて許すわけねえだろボケ!!

 

 

終わり

 

 

書いた人:snuf

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Twitter@snuf_snuf_snuf